PonoLipoのワークショップレポート(1)


 

★聖徳大学附属小学校アフタースクール「アクティブラーニング」

2020年9月より聖徳大学附属小学校のアフタースクールにて、PonoLipoが企画運営する「アクティブラーニング」のプログラムが、毎週木曜日開講されています。2020年度9月〜11月は、PonoLipoメソッドを用いた「物語創作・絵本作りワークショップ」が、開講されました。42人の生徒さん達が、物語を自分で創作して作文するプロセスに参加し、自分自身のオリジナルの物語を創作し作文しました。30人ほどの生徒さん達が、自分で挿絵を描いてオリジナルの絵本を制作して、見本市方式の発表会を経験しました。

コロナ禍で、1学期学校に行けず、夏休みも家でこもって過ごした子ども達の、外に向かって自分を表現したい気持ちの発露は、爆発的というほどの勢いで、参加者の半分を占める1年生も皆、一生懸命ひらがなで、作文用紙を何枚もおかわりして、自分の中から湧き上がるオリジナルの物語を書き上げました。

42名の生徒さん達が書き上げたオリジナルの物語は、それぞれが描いた挿絵を散りばめて、2020年度末に「聖徳大学附属小学校 物語創作文集 2020年度」として、美麗な上製本に印刷製本されました。出来ないこと、我慢したり断念したりしなければいけないことばかりのコロナ禍の2020年度の、大きな思い出の結晶として、1冊の本に結実したことをPonoLipo講師陣も、大変意義深く光栄なことと思っています。

    

 

このプログラムは、その後2020年度12月〜3月「Google Earth アフリカの野生動物観察を使って、図鑑を調べてアフリカの野生動物のレポートを作ろう」2021年度1学期「好きな本を読んで読書ノートをつけて、最後に好きな作家にお手紙を書いて出そう!」を開講しています。9月からは、また「物語創作・絵本作りワークショップ」を開講する予定です。

 

▶︎▶︎アフタースクールプログラムでの「ワークショップ」開講のお問い合わせは下記まで

担当:小高 miodaka@ponolipo.com 


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