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有隣堂テラスモール湘南店での「ラング童話イベント」ご報告

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今回は、有隣堂店内ということで、入り口に「ラング世界童話集」(偕成社刊)とCD「花さく島の女王」(PonoLipo)を美しくディスプレイして下さいました。 1月26日土曜日、午後1時からと午後3時からの2回、テラスモール湘南の4階有隣堂店内のイベントスペースにて、「ラング童話をご紹介するイベント」が催されました。1回目の午後1時からは、CDの伴奏に合わせてナレーターの友川まりさんが「花さく島の女王」を朗読するという、初めての試みをしましたが、これは失敗で、せっかくお集まりいただいた皆さまに大変申し訳のないことをしました。小さなお子さまが多かった場合は、「花さく島の女王」の朗読を止めて、「からす」という「ちゃいろの童話集」に入っている5分ほどの短いお話と、お歌の手遊びなどをしようと、友川さんと事前に打ち合わせていたのですが、大人のお客さまもいらして…という状況と、CDの音に惹かれてワクワクして座って待っている少し大きな子たちの姿に押されて、「花さく島の女王」のCD販売につなげたいという私の欲もあり、CD伴奏での朗読に挑戦してみることになりました。これは、ほんとうに良くなかったと、その後大反省いたしました。 目の前のお客さまに合わせて友川さんが朗読を進めると、CDの伴奏とどうしてもズレが生じますので、時々それを修正するために、不自然な間が生じてしまい、その間で子ども達の気持ちが離れていってしまいます。また「花さく島の女王」は25分で、小さな子どもたちには、少し長すぎるのも問題でした。これは、海老名の時も、ちょっと長過ぎるなという問題がありましたが、その時は、クラシックギターの伴奏が、佐藤洋平さんの生演奏でしたので、目の前のお客さまの呼吸に合わせて、なんとか演じ切ることができましたが、大きな課題を残し、次回は、もっと柔軟にやろうということで、短いお話も友川まりさんと準備していったのでした。 そこで、午後3時からの2回目は、目の前のお客さまのお気持ちに寄り添って楽しんでもらうことを、最優先にして、私も丁寧に「ラング童話」についてお話をし、友川さんも準備していた短い方のお話「からす」を読み、親子でお歌の手遊びを一緒に楽しんでもらう組み立てにしました。 「花さく島の女王」のCDは、イベントの前後におかけして、最後に商品としてのご案内を、再度「ラング世界

ママも子供も得難い経験と、絵本作りのプライベートワークショップ無事成功!

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11月中に3回、閉店後のPonoLipo Shop店内で、学生時代から仲良しのふたりのママと、それぞれの小学校2年生のお嬢さんふたりと一緒に進めて来ましたオリジナルの絵本を作るプライベートなワークショップが、無事終了し、クリスマス前の21日に、オンデマンド印刷で刷り上がって製本された上製本が、それぞれのお家に届きました。 おふたりのママとお嬢さんたちの喜びは、格別なものがあったようです。 物語の創作に2週間ちょっと、挿絵と表紙や装幀の制作に3週間ちょっとと、1か月半で制作したことになりますが、予想以上の出来栄えに、二組の母子も、私も驚いています。特に、言葉カードを用いたPonoLipo独自のメソッドが、物語創作に実際に有効であることが証明され、参加したママ達、お嬢さん達も、その後このメソッドを応用して、物語を作ることが、ワークショップ体験後、身近な親子での遊びとなったとのお話をいただき、大変嬉しく思っています。 また、お嬢さんをセンターに据えて、母子一緒にモノづくりをするという体験は、ママとお嬢さんたちを共同制作者という、フラットな関係性に導き、ママたちにとって、大変感じ 入るところの多い体験だったようです。 一方のお嬢さんには、2歳の弟くんがいらっしゃるそうですが、今回お姉ちゃんがママと一緒に作った絵本に刺激を受けて、実際に自分で絵を描いた紙を束ねて自分なりのミニ絵本を作ったりしているそうで、幼い子ども達が、「創作する」ということを楽しい遊びとして抵抗なく受け入れていくことを改めて実感しました。ご要望があれば、こうしたワークショップをお引き受けすることも、PonoLipoでは検討しております。今回は、ママ達がワープロ入力作業、挿絵制作の実際の進行補助、装幀案の作成などのホームワークを頑張ってふたりでこなして下さいました。 ◆◆ PonoLipoのコンセプト「こどもといっしょ♪」を具現化することができた、大変有意義なワークショップでした。今回のように、親御さんが、当事者としてワークショップに参加し、課せられたホームワークをお子さまと一緒に取り組むプロセス自体を楽しんでいきたいという姿勢であれば、思い出に残る素晴らしい絵本作りのお手伝いを、PonoLipoとして、喜ん