Parenting: 親が子どもに肯定的に関わることが、思春期の子どもの自殺を防ぐ大きな支えになる



Parenting behaviors linked to suicide among adolescents
両親の子どもに対する態度が、思春期の自殺願望に大きな影響を与える
Junior high school-aged children at significantly higher risk than peers when parents are not emotionally responsive
日頃両親からの愛情のこもった態度・言葉かけがない場合、中学生期の子どもの自殺リスクは顕著に高まる


https://www.sciencedaily.com/releases/2017/12/171205091558.htm

Date: December 5, 2017
Source: University of Cincinnati
Summary: A fresh look at a federally sponsored 2012 national study shows a significant link between parent's behaviors and thoughts of suicide among adolescents.


日本でもいじめや鬱による子どもの自殺が大きな話題となっています。親として、そうした最悪の事態を防ぐ術とは何だろうかと、ニュースを聞く度に心配されるご両親やご家族の方も少なくないものと考えます。

アメリカ政府が助成する全米規模の子どもの心身の健康に関する調査のうちドラッグやアルコール、タバコなどの使用についてフォーローアップして研究しているシンシナティ大学の二人の教授により、両親の子どもに対する態度と、思春期の自殺願望との間に強い相関関係があるという研究結果が、American Public Health Association の2017年カンファレンスで発表されました。

彼らの研究によると、両親が子どもを気遣って日常言葉をかけたり、両親が子どものことを誇りの思っていると伝えたりする機会を持たずにいると、12〜17才の子どもの自殺願望が、そうした機会に恵まれて親と接している子どもに比べて顕著に高いことが示されたということです。特に12〜13才の中学生期の子ども達は、親の子どもに対する態度の影響を大きく受けるということです。親から誇りに思っているという賞賛をされたことのない子どもは、そういう褒め言葉を日頃親から受け取っている子どもの5倍以上自殺願望を抱きやすく、7倍以上自殺の計画を立てやすく実行にも移しやすいという結果が得られたそうです。「よくできたね!」「頑張ったね!」という肯定的な言葉かけを日常親から受けたり宿題を親に手伝ってもらったりしたことがない子どもの自殺リスクが、そうした日常の子どもに比べて非常に高いことも示されたということです。

もちろん、5倍7倍とリスクが上がるという結果から、どんなに恵まれた親子関係にあっても自殺してしまうケースがある、0ではないということも分かります。いじめや友人関係、学校や社会で起こる様々な事から、恵まれた親子関係にある子どもでも自殺してしまうケースが少なからずあるということです。ただ親として、子どもの自殺のリスクを下げる日常シンプルに出来る事が数多くあるという事は、とても重要です。

「子ども達に、日常折節、自慢の息子と娘だという事を本人に伝わるように話をする事、日々の子ども達の成長や頑張りを褒め、まめに声をかけて一緒に過ごす時間を大切にして、子ども達の宿題を一緒に手伝ってあげたりする」そうした日常をコツコツ日々積み重ねる事が、両親に求められる最善の事だとKing教授は語っています。「子ども達が、両親や家族との間にポジティブな絆を実感しているかどうかが鍵になる」とVidourek教授も話しています。

14才を過ぎると表面上自殺願望を抱く割合が減りますが、両親との絆が築けていない子ども達は、友達や仲間に、その代替関係を求める傾向にあり、ドラッグ使用やハイリスクな異性との交友関係などの問題行動に走るリスクが高まる傾向にあるとのことです。思春期の子ども達のために両親ができる事は思いの外沢山あり、その役割は大きく重要だということは、子どもが幼いうちから知っておくべき事と思います。

子どもが幼い今は、まずはハグして「大好き」と囁いて、そこから少しずつ優しい言葉かけのある日常をコツコツ築いていって下さいね。それが、その子が成長して少しずつ親から離れて冷たい向かい風の中を歩んでいく時の大きな後ろ盾となるはずですから。

Story Source:

Materials provided by University of Cincinnati. Original written by Matt Koesters. Note: Content may be edited for style and length.

University of Cincinnati. "Parenting behaviors linked to suicide among adolescents: Junior high school-aged children at significantly higher risk than peers when parents are not emotionally responsive." ScienceDaily. ScienceDaily, 5 December 2017. .




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